申し込みブラックになる理由原因回避するのはどうしたらいい？

申し込みブラックとはどんな状態のことなの？という話をしていきます。申し込みブラックとはまずは同じ時期に短期間の間に複数の金融機関に大量に申し込みをしすぎることで、申し込みブラックになってしまいます。

 

申し込みブラックに認定されてしまうとどうなってしまうのかというと信用情報機関に事故有と登録されてしまうことになります。特に銀行、クレジットカード会社、大手の消費者金融は信用情報機関を参考に

 

した審査基準なので注意しなくてはいけません。一般的には１カ月以内に３社以上の申し込みをした場合に申し込みブラックになると言われています。なぜ同時期に申し込みをしてしまうのか？ということから

 

話をしていきますが、特にクレジットカード会社の審査は審査結果が出るのが遅いことが原因となっているというのが個人的な感想です。クレジットカードの審査の可否の結果は長い場合は１カ月くらいかかる

 

場合があるのでそうした事情を知らない方が審査落ちしたのかなと判断したり、急いでいて焦っている気持ちからカードを作れなかったことを考えて保険のつもりで他にも申し込みしておこうという心理で同時期に

 

複数社に申し込みしすぎてしまい、申し込みブラックになってしまうということが原因として挙げられます。申し込みブラックにならないようにしたいですが申し込みブラックになってしまった場合は時効を迎え

 

るのはどれくらいの期間が空けばいいのか等についても後に説明していきますが、まだ申し込みブラックになっていない方も参考にしてもらいたいので最後までじっくりとご覧ください。

 

目次 申し込みブラックになったら登録期間は半年ほど 申し込みブラックになっているかどうかを調べる方法 申し込みブラック中でも利用できる金融機関はあるの？ 申し込みブラックは銀行などの大手になぜ警戒されるのか？ 金融ブラックとはどんな状態なの？

申し込みブラックになったら登録期間は半年ほど

 

申し込みブラックにもしなってしまった場合は信用情報機関に個人情報が保管される期間は半年ほどになるので半年～1年ほど時間が経過すれば申し込みブラックの状態ではなくなります。

 

半年ほど、時間が経過するまでの期間はクレジットカード会社、銀行、大手の消費者金融の審査はほぼ通らないと思ってください。

 

 

参考までに申し込みブラックになったら信用情報に残る期間はJICC（日本信用情報機構）は半年、CICも半年、KSC（全国銀行個人信用センター）は1年ほどになります。JICCは消費者金融の大手、中堅、中小業者

 

全般、クレジットカード会社、銀行のカードローンの保証会社が加盟していて、CICはクレジットカード会社、大手消費者金融、銀行のカードローンの保証会社、KSCには銀行、信用金庫が加盟しています。

 

申し込みブラックになっているかどうかを調べる方法

 

申し込みブラックになっているかどうかを調べる方法ですが取引別に説明しますが、クレジットカードの信販系の場合はCIC、消費者金融系ではJICC、銀行や信用金庫の場合はKSC（全国銀行個人信用情報センター）に信用情報開示請求することで確認できます。

 

信用情報機関で何かしらの事故の有無についての記載があるかどうか確認できるので気になる方は確認してみてはどうでしょうか？

 

申し込みブラック以外にも、延滞などの有無や、携帯の支払いが遅れていたり強制解約されたりした場合も信用情報に記載されます。

 

申し込みブラック中でも利用できる金融機関はあるの？

 

申し込みブラックの状態になるとプロミスやアコムのような大手の消費者金融から借入するのは厳しいです。もちろん、メガバンクも同様で申し込みブラック期間の間はほぼ審査落ちしてしまいます。人によっては

 

 

短期間の間に複数社に申し込みしただけなのに何でそんなことで申し込みブラックになってしまうの？と思う方もいると思いますがその気持ちはよくわかります。なぜわかるかというと同じ経験をしたことがある

 

からです。当時は申し込みブラックということを知ってはいたんですが、申し込みしてからなかなか返事が来なくてそれで焦ってしまい複数社に申し込みしたら申し込みブラックになってしまいました。

 

そんな経験をしているからこそ言えるんですが、焦っていると審査結果が遅いと待てなくて他店にまた申し込みしてしまって自滅してしまうことになります。申し込みブラックにならないようにするためには審査

 

スピードが早いところを選んで申し込みすればその日に可否がわかるので申し込みブラックにならなくて済む方法なのでこれを頭に入れて覚えているだけでもしなくてもいい失敗はしなくて済みます。

 

申し込みブラックでも利用できる金融機関はあるのかというと、存在します。それって違法業者の高利貸しではないの？と思うかもしれませんがちゃんとした表の正規業者です。街金とかサラ金、個人の金貸しと

 

も呼ばれていますが、中小の正規業者なら借りられる可能性があります。

 

申し込みブラックは銀行などの大手になぜ警戒されるのか？

 

申し込みブラックと言っても、別に債務整理などの金融事故を起こしたわけではないのでそんなに大したことはないのですがお金を貸す

 

金融機関側からすると、短期間のうちに複数社に申し込みする人＝怪しいと疑われてしまいます。怪しいとは具体的には借りるだけ借りて踏み倒す可能性がある悪質な人物ではないか？

 

 

と警戒されてしまったり、よほど切羽詰まっているから闇雲に申し込みしているのでは？と警戒されてしまい、ブラックリストになり、半年

 

ほどは信用情報機関に記載された状態になってしまうので、大手から借りたい場合は半年間はどこにも申し込みしないでおとなしくしていていなければならない状態になりますが半年ほど経過すれば申し込み

 

ブラックは解除されると言われているので、半年ほど経過するまでおとなしくしていればまた融資対象内になるのでそれまでは、どこの金融機関にも申し込みするのは控えるようにしましょう。

 

金融ブラックとはどんな状態なの？

 

金融ブラックというのは、申し込みブラックとはまた違う状態になります。申し込みブラックが短期間の間に複数社の金融機関に連続で申し込みしすぎたことが原因で金融機関にマークされてしまうのが申し込みブラックになりますが、金融ブラックとは債務整理（個人再生、民事再生、特定調停、過払い返還請求、自己破産）延滞歴などの事故歴がある人が金融ブラックになります。

 

金融ブラックになると信用情報機関に５年～１０年事故歴有の記載をされた状態になるので銀行や、大手の消費者金融は時効を迎えるまでは審査通過は厳しい期間になります。時効を迎えるまで有名な金融機関は審査通過するのは困難な状態になります。

 

金融ブラックの期間内は有名な金融機関は無理でも可能性があるのが地方銀行や信用金庫と大手以外の消費者金融なら借りれる可能性は十分あるので中堅、中小に申し込みしてみるようにしましょう。

 

ブラックの種類はいくつかありますが、長期延滞中のブラックはブラックの中でも最悪の属性とみなされてしまうブラックです。今現在、借入している金融機関の返済期日の約束を守れずに延滞中であるということは信用がないと判断されてしまいます。