浪費癖は病気?原因と治し方抜け出す方法は何かないのか?「浪費癖は治る」「浪費癖は治らない」という意見もありますが、結論を先に話をすると本人次第で治すことはできます。
自身が浪費癖を治したくて悩んでいたり、周囲の家族親兄弟、彼氏、彼女が浪費癖があり、どうにかならないかと悩んでいる方がご覧になっていると思いますが、そんな方が解決できる糸口を掴める内容になっているので最後までじっくりとご覧ください。
買い物をするときに衝動買いをしてしまったという経験をしたことがある方はいませんか?
現金払いで買い物をしている場合なら、手持ちのお金の範囲内でしかお金をつかえないので、買い物をしすぎても借金が膨らむようなことには、ならないと思います。
クレジットカードを持っている場合はカードには「クレジット」と「キャッシング」機能がついているので、枠内の範囲内でなら自由に買い物ができたり、お金を借りれたりします。
それで後からカードの請求書が届いて、遣いすぎていたことに気がつかなくて愕然としたとしたら、浪費癖になった始まりかもしれません。
これを何回も繰り返してしまう場合は完全に浪費癖が染み付いてしまったと言ってもいいような状態です。
浪費癖がひどくなると、家族親兄弟、親戚、恋人の交際相手(彼氏彼女)配偶者や、子どもとの関係が悪化してしまう場合があります。
最悪は絶縁されたり、離婚にまでなってしまうケースもあるので浪費癖を治したい方や、身近に浪費癖の人がいる方は参考にしてみてください。
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浪費癖になる原因は?本当に治る?治らない?
浪費癖になる原因はなんなのか?ということは考えたことはありますか?「原因と結果の法則性」というのがありますが、浪費癖にも原因があることがきちんとわかれば解決の糸口を掴むことはできます。原因をあげていきますね。
- ストレスが溜まっている
- 自分をよくみせる為に見栄を張る
- 自制心がない
- 収入に見合わないお金がかかる趣味がある
上記のようなことが原因としてあげられます。具体的に解説していきますね。
「ストレスが溜まっている」
何かしらのストレスが溜まっていると、ストレスの発散方法として、浪費をしてしまうパターンに陥る人がいます。
必要のない買い物をしすぎたり、ギャンブルをしたりして高揚感を味わう為に賭け事をしてストレス発散したりします。
買い物をした瞬間は満足感でいっぱいになってストレス発散になるかもしれません。
ギャンブルも同じことが言えて、勝てばテンションが上がって気分が良くなりますならストレス発散にはなるでしょう。
でも、負けたときは余計イライラしてムキになって負けた分のお金を取り戻す為に、更にお金を使ったけど、負けてしまった場合は余計にストレスが溜まってしまいます。
これを繰り返してしまうと浪費癖がますます加速してしまいますから負のループに陥ることになってしまいます。
「自分をよくみせる為に見栄を張る」
周囲の人達に自分をよくみせる為に見栄を張るために、浪費すると浪費癖から抜け出せなくなります。
ブランド物を身に付けたい
- 高級車を所有する
- 交際相手に高級な物をプレゼントする
収入の身の丈にあった生活をしないと、お金は出ていく一方的になりお金は貯まることはないです。
他にもゆとりはそんなにないのに、見栄の為にご馳走したりしてお金がなくなってしまったとしたら、元の子もないです。
「自制心がない」
自制心がないと給料日や、ボーナスまで待てずにクレジットカードで買い物したり、お金を借りて借金をしてまで買い物をしてしまいます。
クレジットカードは、現金払いよりもポイントが付くのでうまく活用すればお得になります。
ただ、計画性と自制心がない人の場合は浪費癖を加速させる為の破滅を招くカードになってしまいます。
「収入に見合わないお金がかかる趣味がある」
年収はそんなに高給取りではないのに、お金がかかる趣味を持っているとお金を遣いすぎてしまうだけになってしまいます。
お金がないのは給料が安いせいだと思い込んでいたり、出費が多い趣味だと思っていないかのどちらかの場合が多いです。
浪費癖を治す具体的な方法
浪費癖が激しくてどうにかしたいと思っている方は、何とか浪費癖を治したいと思ってこちらをご覧になっていると思いますが、「自分自身で解決する」方法と「人の力を借りる」方法の二つがあるので、本気で改善したい方は一つずつ見てみてくださいね。
家計簿をつける(又は家計簿アプリを使う)
浪費癖を治すためには「何にお金を使っているのかを把握する為」に家計簿をつけるノートをつけるようにすることで、浪費癖から脱出できるようになります。毎日「買い物」等で使ったお金や、「水道光熱費」等の支払いした分のお金まで全て全部記入していくことで「問題点が見えてきます。」
- 給料の総額
- 食費.雑費
- 光熱費(電気.ガス.水道代)
- 電話料金(固定電話.スマホ携帯)
- 教育費
- 交際費
- 毎月のローンの支払い(住宅ローン.車ローン.その他含む)
- 車の維持費
他にも挙げればキリはないですが、上記の他にも全て使ったお金は「必ず家計簿ノートに毎日記入」していくことが第一段階です。この中で何が削れるのかということを書くことで可視化されるので、問題点が見えてきます。
浪費癖から抜け出す具体的な方法
- 職場.休みの日に出かける時は(弁当とマイボトルを持参する)
- 通勤は徒歩.自転車等にする
- 車は1台だけにしたり、手放してカーシェアリングを利用する
- 公共料金契約会社を安い会社に乗り換える
- 銀行からお金を下ろすときは(手数料無料の時間帯)だけにする
- クレジットカードは使わないようにして現金払いにする
- 一人では無理な場合は家族にお金の管理を任せる
- お金がかからない打ち込めるような趣味を見つける
- 運動をする(ウオーキング.マラソン.筋トレ等)
上記のようなことをしていくことを意識して実行していけば、浪費癖から抜け出すことができます。ストレスが原因で浪費に走る場合は一番大事なのは「ストレスを発散することが大事です。
「何か夢中になって打ち込めるようなことをすること」でストレスは発散できますし。「運動をすること」はストレスを軽減できることは科学的にも証明されています。
まとめ
- 「家計簿ノート」をつけること
- 削れるところを見つけたらすぐに改善する
- 「運動をすること」
- 「何か打ち込める趣味を見つけて没頭すること」
- 一人で無理な場合は家族で共有又は(周囲の人にお金の管理を任せる)
この5つを実践していけば必ず浪費癖から抜け出すことはできます。一人では無理だと思ったら、家族で共有していくようにすれば「楽しく節約できる」ようになるので、節約は苦しいと思わずに楽しくやる工夫をしてやってみてはどうでしょうか?
浪費癖は病気?原因と治し方抜け出す方法の内容は参考になりましたか?ここでは浪費癖の話が中心になりましたが、家計の支出と収支を見直すことを併用していくことで、浪費癖から脱出できるので節約することに楽しみを見出してやれば大丈夫です。
困ったときはこちらのホームページの内容をご覧になることをおすすめします。