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白洲次郎は戦後、アメリカ人の秘書官でロバート.A.フィアリーとの対談で沖縄と小笠原両島をアメリカが領有するということに触れ、（そんなことをしたら、将来にわたって日本はアメリカに対して恨みを持ち続けるだろう。それでもいいのか。）と言った。
当時は米国は旧ソ連と冷戦期であり、日本がソ連に占領されることをもっとも痛いことを白洲はわかっていたからそこを突いた発言をしたのだ。戦勝国の米国に対し、脅しとも取れない発言をしていた白洲だが弱気でいると付け込まれることをよくわかっていたのだろう。
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当時は日本は敗戦国であったわけであり、戦犯者として死刑にされた日本軍の幹部がいるような状況の中ですごい発言をする人だなと思いながらみていましたが、それでGHQには従順ならざる唯一の日本人と言わしめたというエピソードがあるみたいですが、白洲氏がいなかったら日本の歴史は変わっていたとも言われて
いるくらいですから強気な対応をしてくれたおかげで今の日本があるんだなということと、占領されたのが米国でよかったという二つの要素があってのことだなと思いながらみていましたが米国は日本が立ち直るように色々してくれたところもありますから今後もいい友好国としていい関係を築いてもらいたいですね。
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