無理のない住宅ローンを組むために考えるべきやるべき備えについて解説
住宅ローンを組む場合にまず考えなくてはならないのは無理のない住宅ローンの金額とはどれくらいなのか?いくらで住宅ローンを組むか?を考えることが肝心ではないでしょうか。
気をつけないといけない注意点は「実際に融資を受けられる金額」と「無理なく返済していける金額」は違うので注意が必要です。
以前は年収の4~5倍が目安と言われていましたが、現在ではもう少し高い金額になることが多いようです。変わった理由は以前よりも不動産の物件の価値が上がっていること住宅ローンの金利が下がっているからです。
金利が高いか低いかで毎月のローンの返済額が変わっていく
長期固定金利のフラット35における直近10年間の金利推移ですが2008年は2.7%程度だった金利ですが、2019年1月現在では1.45%程度となっています。例えば3000万円を借入期間35年、元利均等返済で借入したら毎月の返済額で比較すると、以前は金利が2.7%の場合は11万491円でしたが、今現在は1.45%の場合は9万1122円になります。
固定金利か変動金利にするかは金利上昇に備えてじっくり考えてから決める
金利が低くなると、一昔前より多額のローンを組むことができることがわかると思いますが、ローンを組んだ後の返済期間はどう考えるが一番肝心ではないでしょうか。
35年でローンを組んだとしたら自身の今現在の年齢プラス何歳になるのか?年齢が若いうちにローンを組めば頭金があればの話ですが老後のことを考えると、有利ですが頭金があまりないままローンを組んだら金利
の負担が後から重くのしかかります。ですから実際の返済額を計算した上で、手取りの収入がいくらかで考えてみて手取り収入の30%以内に収めることをおすすめします。
家族構成により毎月の住宅ローンの返済額は変わるゆとりのある返済計画を組む
後は家族構成によっても変わってきます。例えばお子さんがまだ小さい場合はこれから進学費用などの教育費がかかってきますし、お子さんの人数にもよってきます。その逆にお子さんがいない世帯の方やお子さんがもうそろそろ、親の手から離れるような年齢であれば、教育費の
お金はかからないですし、お子さんが将来も家に住み続けることができる環境があればローンの負担は軽減できますからそうした環境要因によって左右されていきますが共通してはっきり言えることは毎月ゆとりの
ある余力を残した返済額に設定して預貯金を別に蓄えつつ、増やしながらということをしていけるくらいの余力を残せるようにしておくことで急な出費が発生したときに預貯金からお金を使うことができます。
一人ではうまく算出できない方はプロのファイナンシャルプランナーの方に相談してみてはどうでしょうか?
こちらは既に住宅ローンを組んでいる方で借換したい方におすすめです。
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